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*参照 : ロシア極東海軍力は各種艦艇780隻で総トン数は270万トンであり、1,860機の戦闘機を保有している。北朝鮮は各種船舶620隻、総トン数8.2万トン戦闘機800台を保有している。

 

上の表を見ればすぐわかる事は、韓国の海軍力は周辺国家よりも著しく後れているという事実である。海軍力を物語る一つの指標である総トン数で、韓国は周辺国と比較にならず、各種艦艇の量的な側面では中国にかなわず、質的な側面で日本の海軍にも耐えられない、非常に脆弱な海軍であるのが現実である。

特に韓国海軍は、純粋に大陸的な海軍力を持った北朝鮮の海軍力にも耐えることが難しい軍事力だとみなすべきである。これはかつて韓国の海軍が、海軍力建設のための特定の戦略思想や指針がない中で、米国の駆逐艦を引き渡され、その後は韓国の国防力建設計画は北朝鮮のスパイ浸透を防ぎ、北朝鮮海軍の脅威から漁業を守ってやるという消極的な沿岸防衛任務を担うという、大陸的な海軍力に合った海軍艦艇建造に重点を置いた結果だと言える。

もちろんかつて朝鮮半島の戦略及び経済状況は、陸軍中心の戦略を選択せざるをないものであり、その結果海軍は、陸軍の作戦を支援する程度の保守的な役割しか担うことができない軍事力だったという事実は認めなければならないであろう。だが今や冷戦は解消され、その結果、韓国の海軍力を全的に代行していた米国の海軍力は次第に手を引き

 

 

 

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