(a)情報流通
?庁内での情報流通
統合型GIS環境では、部署間におけるGISの連携の実現により、共用可能な空間データが庁内で流通している。データの庁内流通は、個人情報の保護を考慮した上で可能な範囲において行われる。また、統合型GISと他の行政情報システムとの連携により、空間データに新たな属性データを重ねて利用することが可能となる。これらのシステム間の連携により、行政事務の効率化、高度化による住民サービスの向上が期待される。
(?)個別GISとの連携
GISを頻繁に利用する、固定資産税・都市計画・上下水道・道路管理業務分野において、データの共用が図られている。また、農政、福祉、交通安全、防災防犯等、