欧州連合,米国そして日本の井上四郎運輸省海上技術安全局造船課長により造船情報技術開発の概要について報告があった。写真2は挨拶される吉田会長である。一般セッションは3セッション並行で行った。一つのセッションは3論文80分で,一件20分の講演を3つ続けた後,セッション全体の討論を20分間行った。各社の実情報告,プロダクトモデル,EDIとSTEP,精度管理などのセッションが多く,またこれらには来聴者も多く,現在の研究開発の動向が知れる。一方,CASEや人工知能応用は少なくなった。
前ページ 目次へ 次ページ