抵抗試験:RT 解析は3次元外挿法で行い、摩擦抵抗の算出はSchoenherrの式を用いた。 形状影響係数は低速接線法で求めた。船速は表2.9に示す点数で行った。
抵抗試験:RT
解析は3次元外挿法で行い、摩擦抵抗の算出はSchoenherrの式を用いた。
形状影響係数は低速接線法で求めた。船速は表2.9に示す点数で行った。
自航試験:SPT 試験はシップポイント、解析はスラスト一致法にて行った。プロペラ単独特性はプロペラ単独試験結果を用いた。試験における船速を表2.10に示す。
自航試験:SPT
試験はシップポイント、解析はスラスト一致法にて行った。プロペラ単独特性はプロペラ単独試験結果を用いた。試験における船速を表2.10に示す。
荷重度変更(過負荷)試験:OLT プロペラ回転数を固定し船速を変化させて、船体に働く有効推進力(索引力)を計測する試験を行った。プロペラ回転数と船速を表2.11に示す。船速及びプロペラ回転数は、常用出力による平坦氷連続砕氷時の予想値12rps、3knotを中心に各々4状態変化させて実施した。
荷重度変更(過負荷)試験:OLT
プロペラ回転数を固定し船速を変化させて、船体に働く有効推進力(索引力)を計測する試験を行った。プロペラ回転数と船速を表2.11に示す。船速及びプロペラ回転数は、常用出力による平坦氷連続砕氷時の予想値12rps、3knotを中心に各々4状態変化させて実施した。
旋回試験:TT 旋回試験は、平成5-7年度に開発された最適船との性能比較を行うために一連の長水槽で行う予備的な試験として計画した。模型船は、開水中及び氷中の抵抗推進性能の確認に重点を置いたので、船長が比較的長く、長水槽内での360度旋回が物理的に不可能であるため、部分的な旋回に止めた。船速はNSOでの船速、舵角は35度で実施するのが通常であるが、平成6-7年度の模型実験と同一の条件で船速10knot、舵角は30度で右旋回と左旋回を行った。
旋回試験:TT
旋回試験は、平成5-7年度に開発された最適船との性能比較を行うために一連の長水槽で行う予備的な試験として計画した。模型船は、開水中及び氷中の抵抗推進性能の確認に重点を置いたので、船長が比較的長く、長水槽内での360度旋回が物理的に不可能であるため、部分的な旋回に止めた。船速はNSOでの船速、舵角は35度で実施するのが通常であるが、平成6-7年度の模型実験と同一の条件で船速10knot、舵角は30度で右旋回と左旋回を行った。
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