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北極海航路開発調査研究事業報告書

 事業名 北極海航路開発調査研究
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


・燃料費;主機燃料費と発電機燃料費を考慮する。主機燃料消費量は想定主

機の燃費率から算定した。また発電機は航海中と停泊中に分けそれ ぞれの燃料消費率を設定した。

主機燃費 ;126 g/ps/hr (10,200kcal/kg LCV)

発電機燃費 ;1.54 t/day (航海中)、3.08 t/day (停泊中)

燃料費 ;10,000円/ton(C重油)

2)NSR経由航路固有の項目

砕氷船のエスコート費用;CRREL REPORT 96-3(文献3.4.1)に記載されている計算式を参考にして次式により算出した。

Ce = Co x △ x R1 x R2 + 1.01 x NM + 90 x day   (US$)

・Co;Base fee → 3.26 $/1排水量ton

註)排水量の範囲によってレートは変化するが、30,000ton以上のデー

タがないので、ここでは28,000〜30,000tonのレートを使用した。

・△;本船排水量 → 70,960 tons

・R1;区域による係数 0.7;Region A (60E〜90E)

0.8;Region B (90E〜169W)

1.0;Region C (78N以北)

註)今回の航路では上記の全領域を航行することからR1は平均的に0.8とした。

・R2;Ice classによる係数 → 1.2(IA superの場合の係数)

・Ice pilot 費用;1.01US$/1NM航海距離

・Route recommendation費用;90US$/1day航海日数

3)SUEZ経由航路固有の項目

SUEZ運河通行費: Suez canalの通行税はDrewry report "OIL TANKER MARKET"(文献3.4.2)に記載の1993年のデータを参考にして、DWT、SUEZトン数に対する割合から想定した。

50,900DWT → 149,000 US$ (1通行当たり)

(1993年のデータでは、80,000DWTタンカーの通行料は190,000US$となっている)

 

3.4.3 計算方法

 

3.4.2に示した条件から、1年当たりの運航に係るトータルコストを以下の方法で概算する。本来は各条件を確率モデルで表し、経過月と船舶の位置を考慮した連続的なシミュレーションが必要であるが、ここでは通年またはグループ期間の平均的な航海速力、所要馬力、航海日数から年間の航海数、経費を概算する手法を取った。

(1)NSR経由航路

・夏期航海と冬期航海

3.4.2(4)に示した区間、月毎の平均船速から各月毎の片道全行程の平均航海日数を求め、航海日数の大きな違いから、7月〜10月の夏期航海と11月〜6月の冬期航海の2つのグループを設定した。

 

 

 

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更新日: 2023年3月18日

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