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今回の実験では、氷丘脈のの作成後、氷板全体を再凍結させることにより、各層を互いに凍結させた後に実験に供した。実験終了後の断面の観察では、最下部の数層が剥離する場合も見られたが、上部の層は凍着していることが確認された。ただし、剥離しない層にあっても、底部の氷は強度が低下していることが確認された。

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(5) 開水中試験

プロペラ単独試験、抵抗試験、自航試験、過負荷試験、波浪中試験を実施した。試験方法は従来から実施されている標準的な方法を用いており、説明については省略する。

(6) 氷質試験

氷厚、曲げ強度(下曲げ)、曲げ弾性係数、氷密度を計測した。試験方法は、平成6、7年度の氷質試験方法と同一の方法を用いており、説明については省略する。

 

 

 

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