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訪問先; 船名   第51恵久丸

 

調査地; 釧路港

 

訪問日; 1997年11月21日

 

訪問者; 委員会メンバー(敬称略)

委員  見上隆克(北海道大学水産学部)

〃   三橋文雄(北海道運輸局釧路海運支局)

〃   新保喜治(第一管区海上保安本部) 

〃 朝倉 清(釧路機船漁業協同組合)

 

調査船の概要;トン数 160トン

漁業種類 沖合底びき網(スケトウタラ、カレイ等)

所属漁港 根室港(ただし、釧路を主体に活動)

主たる漁場 近海区域(択捉沖、南千島列島、道東)

 

甲板上の搭載機器

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調査内容

Q1.船底に固定バラストを積載し(15トン程度)、低重心化して安定性を増加させ、着氷による復原力低下を抑えている。

昨年は、ハンマリング等の着氷除去作業は択捉沖で3回程度あった。

航行しながらの作業で、長くても1時間はかけない除氷作業である。作業は船員17名中16名で行い、残り1名はブリッジで操船を行う。除氷作業はかなりの荒天時のもとで3時間毎に行う。

 

 

 

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