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(2) 今後の課題

温暖化の伴う海面上昇に関する4つの研究レベル(図5-16)、それぞれにおいて積極的な推進が求められる。研究対象も幅が広いため、さまざまな機関、研究者がそれぞれの領域の研究を進め、成果を共有し活かす枠組みも必要となる。温暖化シミュレーション結果を海面上昇予測に利用し、地域ごとの海面上昇予測を利用して影響評価を進める。影響評価を利用して対応戦略・対応策を検討することになるのである。複数の環境要素を通じて総合的に研究を推進することが求められる。

 

 

 

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