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(5) 赤潮の予察

赤潮による漁業資源の被害を軽減するためには、赤潮の発生予知や被害防除技術が必要且つ有効である。赤潮プランクトンの生理生態学的研究に基づく赤潮発生機構と、様々な気象観測データから極めて確度の高い予察が可能となっているところもある。その代表例は、水産庁による播磨灘におけるシャットネラ赤潮の発生予知開発事業であり、90 % 以上の確度である(表5-6)。

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