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・水産物のマルチモーダル輸送における技術/経済性解析(Kvaerner)

・漁船の省エネ運転支援システム(Scania Moland)

 

また、「Maritime IT Operations Program」は、NSAのところでも述べたように4年間で総額約20億円の資金が投じられてたプロジェクトで、最新の情報通信技術を使って、効率的で安全、かつ環境に優しい運航を実現することを目的としたものである。

本プログラムは、以下の7つのプロジェクトで構成されている。かっこ内はサブプロジェクトの数である。

 

A :Information Handling Decision Support Systems(5)

B :Organization, Recruitment and Training(3)

C :Support from Suppliers(3)

D :Authorities and Classification Societies(2)

E :Information Modelling

F :IT-Standards

G :Demonstrator Projects

 

もともと、船主4社でスタートしたということであるが、1996年末時点での参加企業・機関は、船主関連19社、舶用機器メーカ15社、船級関連3機関、ソフトウェア会社6社、造船所2社、研究機関4機関、教育関連4機関、その他2機関となっている。

例えば、「G:Demonstrator Projects」では、前述したようにテストシップ(オープンハ

 

 

 

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