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(4)顧客ニーズへの対応

図3-22は、造船所が、船主だけでなく物流や旅客のニーズを把握する必要があるかどうかについての回答結果を示したものである。8割を超える研究開発者が、物流や旅客の流れをとらえる必要があると回答しており、船舶輸送だけでなく、その前後の物流や人流からの発想による開発の必要性を感じている。

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図3-23は、ニーズの先取りをできるような体制ができているかどうかについての回答結果である。体制が整備されているところは少なく、ニーズを把握できるように外部との連携を取る必要があると回答したのが7割近くに達している。

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