7)研究開発成果の管理方法に対する改善点
図3-20は、研究開発成果の管理方法に対する改善の必要性についての回答結果である。改善を望む研究開発者は25%程度であり、それほど大きな比率ではない。改善点の具体的内容の例を以下に示す。
情報の共有化が円滑に進んでいないようであり、少なくとも公開できる情報については、わかりやすい形で積極的に公開していく必要がある。
・一部の研究者の利用にとどまっている。
・内容が専門的になりがちで、ラインの活用に不便である。
・若い研究者で立派なソフトを開発しても報われない体制になっている。
・アウトプットのアピールのしかたが下手である。