(C) 溶接卜一チの選定 先行電極は、高速回転アーク溶接専用の溶接トーチが必要となる。高速回転アーク溶接トーチ(以後、回転トーチと呼ぶ)の構造は既出の図1.1に示した通りである。この方式の回転トーチは造船や橋梁部材の多関節ロボットによる隅肉溶接ラインにおいて多くの実績を持っているが、板継溶接では適用溶接電流が高いため、新たに高電流仕様のトーチを製作した。図1.7に回転トーチの外観と概略仕様を示す。
(C) 溶接卜一チの選定
先行電極は、高速回転アーク溶接専用の溶接トーチが必要となる。高速回転アーク溶接トーチ(以後、回転トーチと呼ぶ)の構造は既出の図1.1に示した通りである。この方式の回転トーチは造船や橋梁部材の多関節ロボットによる隅肉溶接ラインにおいて多くの実績を持っているが、板継溶接では適用溶接電流が高いため、新たに高電流仕様のトーチを製作した。図1.7に回転トーチの外観と概略仕様を示す。
後行電極は一般的な直線揺動式の溶接であるため、十分な実績のある市販の高電流タイプのロボット用トーチを選定した。図1.8に後行電極用溶接トーチの外形図と概略仕様を示す。
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