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7. システム・その他

 

システム・切断加工設備状況はアンケート集計表による。

 

8. まとめ

 

(1) 建造人員状況

? 協力会社依存度は各社平均43%と高く社外化が工程全域に渡り進んでいる。

? 建造人員一人当たりの生産量を加工重量で見ると6.2〜12.2T/月/人で平均9.1T/月/人となった。

? 建造工程別に人員比率を見ると、設計13%、船殼55%、艤装31%、検査1%であり、船殼工程が最も多い。その中で35%が大組立で平行部より曲がり部の方が人員が多い。

(2) 生産状況

? '96年度建造船種はバルクキャリアが42%、オイルタンカーが20%、コンテナ船が11%、その他27%で7社の月間加工重量合計は76,300T/月となっている。

? '97年度はバルクキャリアが45%、オイルタンカーが15%、コンテナ船が28%、その他12%で7社の月間加工重量合計は69,700T/月となっており減少傾向にある。

(3) 大組立設備

? 組立定盤の種類は平行部でブロック直受け地下台車式コンベアが多く、曲がり部ではオフセット槍による間接受けパレット式コンベアと固定定盤が多い。

? 曲がりブロック用オフセット定盤は各社とも同様の伸縮2段パイプ槍のピン止め式で上下伸縮2m、槍受けピッチ1×2mが平均的である。

? 配材・取付け設備は平行部に於いて板継ぎの位置決め、ロンジ自動取付け、トランス自動差込み等がラインと組合わされ、自動化が進んでいる。一方、曲がり部に於いてはオフセットポジショナー定盤が一部採用されているものの、全て手作業である。前者は

 

 

 

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