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知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究報告書

 事業名 知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


ークフロー、ソフトウェアベンダーの取り組み姿勢等の最新技術について、マイクロソフト社等の活用状況を調査するとともに、国際セミナーCIRP(Cooperative Institutional Research Program)に参加して最新の技術情報を入手した。

実施日程と実施地:

平成9年10月2日(木)〜12日(日)

マイクロソフト社(米国シアトル市)

SRI研究所(米国メンロパーク市)

南カリフォルニア大学(国際セミナーCIRP)(米国ロサンゼルス市)

(3) 米国の航空機製造と造船企業における技術情報交換及び調査

本年度の事業のまとめを行うに当たり、例えばリファレンスアーキテクチャをどのレベル

まで実現するかなどを見極めるための目的で、この分野において先端的な開発を行っている

米国におけるCIM関係者と討論する機会を持つため、下記の2社を訪問して調査を行うと

ともに、最新の技術情報を入手した。

実施日程と実施地:

平成10年2月25日(水)〜3月4日(水)

ボーイング社(米国シアトル市)

NASSCO社(ナショナル鉄鋼造船会社)(米国サンディエゴ市)

 

1.2  設備構成

1.2.1  ハードウェア

平成7年度、8年度に実施された「組立産業汎用プロダクトモデルの開発研究」で開発され たプロダクトモデル開発環境GPMEを基盤としてプロダクトモデルの拡張を行うため、本開発研究で使用するコンピュータはGPMEとの連続性を保つことができるものを中心とし、加えてドキュメント作成、コミュニケーションを効率的に行うことができるものを選定した。

また、専任者間のコミュニケーション、造船所や外部組織との情報交換の円滑を図り、更にシステム開発作業を効率的に行うため、インターネットとの接続を行って電子メールなどが使用できる開発環境を構築した(図1.2-1を参照)。

? 開発用ワークステーション(WS)

サーバー: SUN Ultra 2 (Model 1200) 2台

クライアント: SUN Ultra 1 (Model 170E) 5台

GPMEを用いた開発機及び応用ソフトウェアの実行機として7台のWSを導入した。これらは、オントロジの拡張、プログラムの開発、要素技術の調査及びORB、ワークフローなどを用いた運用環境の開発と検証に使用する。

 

 

 

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