4.4.3 計算式 (1)蒸発率の実験式 Rasmussen3)によると初期(散布)油量をwo[g/m2]、蒸発成分F2の時刻までの蒸発率をq[g/m2]として、蒸発率Qを、 Q。痃/wo とすると、蒸発方程式は、
4.4.3 計算式
(1)蒸発率の実験式
Rasmussen3)によると初期(散布)油量をwo[g/m2]、蒸発成分F2の時刻までの蒸発率をq[g/m2]として、蒸発率Qを、
Q。痃/wo
とすると、蒸発方程式は、
ただし、 m : F2のモル質量[g/mol] km : F2の質量輸送係数[m/s] X : F2のモル配分比 TC : 周囲温度[℃] fP : 飽和蒸気圧の影響を表す関数[mol/m3] となる。ここで蒸発時定数TQを
ただし、
m : F2のモル質量[g/mol]
km : F2の質量輸送係数[m/s]
X : F2のモル配分比
TC : 周囲温度[℃]
fP : 飽和蒸気圧の影響を表す関数[mol/m3]
となる。ここで蒸発時定数TQを
とおくと、実験結果から得られた蒸発率Qは、図4.9に示したように、 t*=t/TQ として、ほぼ Q=A+Blogt* の形で表される。
とおくと、実験結果から得られた蒸発率Qは、図4.9に示したように、
t*=t/TQ として、ほぼ
Q=A+Blogt*
の形で表される。
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