第1章 序説
第1節 計画の目的
第2節 他の計画との関係
防災基本計画、排出油防除計画、石油コンビナート等防災計画等との調和
第2章 油汚染事件に対する準備に関する基本的事項
第1節 油汚染事件に関する情報の総合的な整備
関係省庁連絡会議を通じた情報交換、環境情報図の整備
分野別専門家及び防除資機材に関する情報の一元化
第2節 対応体制の整備
機動防除隊、防災センター等の強化、排出油の防除に関する協議会(排防協)の組織
各機関の対応体制・機関相互の協力体制の整備、排防協の広域化及び各機関の役割分担の明確化
第3節 通報・連絡体制の整備
事故発生時海上保安部署等への通報、24時間の情報収集体制の確保
第4節 関係資機材の整備
各関係機関による防除資機材等の整備
防除資機材の現場への迅速配置・活用体制確保のための官民の連携確保
第5節 訓練等
排防協との連携による訓練の実施、海上災害防止センターでの訓練の実施
関係機関相互の有機的連携に重点を置いた総合的かつ実戦的な訓練の実施、関係行政機関及び地方公共団体における人材育成
第6節 近隣諸国との協力体制
外務省による実施(運輸省及び海上保安庁の協力)
第3章 油汚染事件に対する対応に関する基本的事項
第1節 保護対象についての基本的な考え方
被害の発生が最小限となるような措置の実施
第2節 対応体制の確立
関係機関による対応体制の確立、自衛隊への災害派遣要請
警戒本部、非常災害対策本部等の設置
第3節 油汚染事件に関する情報の連絡
事故発生に係る情報の提供
警戒本部及び非常災害対策本部を通じた情報提供
第4節 油汚染事件の評価
事故発生直後の調査・情報提供、環境影響調査及び情報提供
