[脚注]
1. 日英ともに、離島航路フェリーについては国の補助があるが、「その他」のフェリーサービスについては補助がない。両国とも、離島と主要四島を結ぶフェリーは貨物や旅客の運搬に欠かすことのできないライフラインとなっている。1995年に離島航路フェリーに対して国が与えた補助は、日本では90億円(4500万英ポンド)、英国では40億円(2000万英ポンド)であった。
2. 日本旅客船協会では、長距離フェリールートは300キロ以上、中距離が100キロ以上300キロ未満、短距離が100未満としている。
3. 日本運輸省「国家輸送統計ハンドブック1996-1997」(1997)。日本運輸経済研究センター編86-87ページ
4. J.パッカー「見直されつつある水上輸送」(1997)。ロンドンで開催された国際海洋経済協会会議(9月)での発表論文
5. 英国運輸省「港湾統計1996」(1997)。HMSO:ロンドン
6. 貨物輸送協会「貨物輸送のトレンド1994」(1994)。貨物輸送協会:タンブリッジ・ウェルズ
7. アルフレッド・J.ベアード「スコットランド東海岸とヨーロッパを結ぶフェリーサービス:諸問題に関する考察」(1997)。輸送地理ジャーナルVol.5、No.4、291-302ページ
8. ネピア大学「スコットランドとヨーロッパ大陸を結ぶフェリーサービスの可能性」(1997)、スコティッシュ・エンタープライズのための調査。スコティッシュ・エンタープライズ:グラスゴー
9. 池田???「全国貨物ネットフロー調査によるフェリー輸送分析」(1993)。季刊輸送展望、夏号
10. RoPax船とは、旅客を200人まで乗せられる貨物運搬フェリーと定義してよいだろう。
11. 日本運輸省「国家輸送統計ハンドブック1996-1997」(1997)。運輸経済研究センター編158ページ
12. M.アステリス「世界の船舶輸送:フラッギングアウト現象」(1995)。勅許輸送調査委員会の会報Vol.4、No.4、11-25ページ
13. 滝野義和「日本の港湾財政のしくみと港湾運営・整備の長期的展望」(1997)。ベニスで開催された都市機動性と複合輸送についての世界水と都市会議(10月4ロー18日)での発表論文
14. アルフレッド・J.ベアード「英国のトラストポート民営化:第一次売却の検証・分析」(1995)。運輸政策ジャーナル、Vol.2、No.2、135-143ページ
15. トラストポートは基本的には非政府機関で、港湾の主要利用者に代わって港湾の管理・運営を行なうために成文法によって設立される。非営利機関で、利益が出ればすべて港湾に投資する。