一つのWAAS衛星が完全性情報、補正情報を放送出来る衛星の数は51個までである。 210個の衛星の内、どの衛星についてデータを放送するかがPRN Mask AssignmentsとしてメッセージType1で放送される。図2.5に示す212ビットのデータの内、最初の2ビットをマスクデータの発行番号(IODP)、残りの210ビットを衛星のマスクデータに使用している。
一つのWAAS衛星が完全性情報、補正情報を放送出来る衛星の数は51個までである。
210個の衛星の内、どの衛星についてデータを放送するかがPRN Mask AssignmentsとしてメッセージType1で放送される。図2.5に示す212ビットのデータの内、最初の2ビットをマスクデータの発行番号(IODP)、残りの210ビットを衛星のマスクデータに使用している。
図3.4に一例を示す。210ビットの内、“1”の数は最大51個である。PRN Mask No.はPRN Maskが“1”とされたものの内、最もビット番号の小さいものを“01”とし、以降Maskに“1”が立っているところで、カウントアップする(最大は51)。WAAS衛星から各衛星に対して放送されるデータはこのPRN Mask No.によって衛星を指定する。図の例ではGPSの11番衛星のメッセージはMask No.=7で放送されることになる。
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