の採用
・ハイブリッド監視のSARPs案及びガイダンス・マテリアルの採用
・モードS固有サービスの改訂マニュアルの発行
・ACAS?及びASAS(Airborne Separation Assuance System)のSARPsの作成
・AMCP/4のレポートAgenda Item 5に関する暫定的なコメントの作成
(5)特許
1996年下期中に入手できる特許の状況について、ICAO事務局から作業進捗の報告が行われた。ボコーダの特許については、基本的に大きな問題は無いが、VDLモード4の特許については、解決すべき数多くの項目があり、ICAO事務局はワーキング・グループに対し検討を行うための提案を行う予定であることが報告された。
(6)周波数
周波数問題に関し、現在以下に示す3つの重要な分野においてITU及びCEPT(European Conference of Postal and Telecommunication Administration)の作業が深刻な問題に直面していることが報告された。
・1559〜1610MHz帯域で作動するGNSSシステムの保護
・AMS(R)Sに対し排他的に割り当てられた周波数の保護
・5GHz帯で作動する静止衛星のフィーダ・リンクとMLSの共有問題
(7)RTCA
現在の作業内容について以下の報告が行われた。
・RTCA SC-172 WG-2
・VDLモード2に関するDLS、LME及びサブネットワーク層のMASPSへの追加
・VDLモード3のシステム・デザインに関する技術資料のレビュー
・RTCA SC-172 WG-3
・EUROCAE WG47と合同でのVDLモード1及びモード2のMOPSの作成(ロックウェル・コリンズ社とARINC社がWG-3のMOPS作成を支援しており、1997年夏の終わり頃を作業完了の目標としているとの報告が行われた。)