データ伝送の最短伝送遅延時間はAFNで16秒、CPDLCで13秒、ADSで12秒、最大伝送遅延時間はAFNで29秒、CPDLCで3分6秒、ADSで1分57秒であった。
また、1分以内に伝送されたデータの割合はAFNで100%、CPDLCで98.36%、ADSで99.22%であり、ATSメッセージ全体としては、98.83%であった。
参加した各便における各メッセージ数の一覧を表2.1.4-1に示す。
なお、使用したGESについては
XXC→太平洋衛星〜Santa Paula GES
の利用形態である。
2.1.5 SITA経由の評価結果
SITAを使用した場合のDOWNLINK時の平均データ伝送遅延時間はAFNで32秒、CPDLCで27秒、ADSで26秒である。またATSメッセージ全体としては、25秒であった。
データ伝送の最短伝送遅延時間はAFNで14秒、CPDLCで12秒、ADSで12秒、最大伝送遅延時間はAFNで1分57秒、CPDLCで1分23秒、ADSで2分12秒であった。
また、1分以内に伝送されたデータの割合はAFNで95.70%、CPDLCで98.18%、ADSで97.63%であり、ATSメッセージ全体としては97.63%であった。
参加した各便における各メッセージ数の一覧を表2.1.5-1に示す。