2.1.3 AVICOM経由の評価結果
AVICOMを使用した場合のDOWNLINK時の平均データ伝送遅延時間はAFNで27秒、CPDLCで29秒、ADSで27秒である。また、ATSメッセージ全体としては、28秒であった。データ伝送の最短伝送遅延時間はAFNで22秒、CPDLCで19秒、ADSで19秒、最大伝送遅延時間はAFNで37秒、CPDLCで2分18秒、ADSで3分21秒であった。
また、1分以内に伝送されたデータの割合はAFNで1OO%、CPDLCで96.38%、ADSで97.47%であり、ATSメッセージ全体としては、97.16%であった。
参加した各便における各メッセージ数の一覧を表2.1.3.1に示す。