本当にジムさんにはいろいろな事をして頂き、感謝の気持ちで一杯であります。またいつの日か必ずジムさんの家に行くつもりでいます。ジムさんだけでなく、アメリカ滞在中にお世話して頂いた方々に対して本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
話しは少し変わりますが、今回IACEに参加させて頂き、CAPの方々や他の国のCadet達に接して見て、英語力の大切さ、自分の無力さを痛感しました。訪日団が大阪に来た時にもそのような事で、自分なりに努力はしてみました。今回その成果を試してみて、ヒアリングにおいては実力不足をかなり感じたが、話す方についてはあまり感じなかったもののやはり語学力について実力不足を感じ、今後の課題が出来ました。
大学生になってからはもちろん航大生になるように努力をしていきますが、それとは別に他に何をすべきかということについて、今回のIACEを通して様々な人々に会うことによって、抽象的に方針が見つかったような気がします。また今回のIACEを通じて、物事の見方が、自分の物事の見方に何か新しいものがつけ加えられたように思います。やはりそれは「アメリカの広さ」、「人々の心の広さ」、その下で作られてきた文化を肝で感じたためであろうか……。
この素晴らしいIACEというプログラムがこれからもっと発展し、多くの人が参加出来ることを心から期待していますし、貢献したいと思っています。最後になりましたが、このような貴重な経験をさせて頂いた、エスコートの飯田さんを初め、先輩方、手助けして下さった皆様に心から感謝しています。本当に有り難うございました
「Amerika訪問‘97」
千葉航空少年団 藤井康博
7月23日12:00、この日僕らはアメリカ東部にある、ワシントンD.C(いわずとしれたアメリカ合衆国の首都である)に向けて出発した。このときまで、僕は「アメリカ訪問団という一員に選ばれた」としか思っていなかった。最年少だから、という自分に対する甘さもあったのだろうが、このプログラムに選ばれる、ということの重大性「訪問団の一員としていける。」ということへの意識が足りていなかった。この訪問はそのことに気づいていきながらの15日間だったように思う。
現地時間15:30、途中アメリカの国内線に乗り換え飛行機にゆられること約13時間、ついにワシントン空港い着いた。天気はあいにくの空模様であった。ちなみにアメリカ東海岸というのは日本ににており、多湿なところで、季節もちょうど同じなせいかちょっとじめじめじめしていた。
到着後僕らは、アメリカのCAPの方に出迎えをしていただいて、これから約3日間を過ごすことになるヒルトンホテルに行った。