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第2は、ロ岸総合管理部門の問題である。ロ岸委員会は中国の国情に照らして設立されたのである。中国の特色でもある。現在の実情から見れば、強化すべきである。各省、市の人民政府がロ岸総合管理部門に対する指導を重視し強化していて、部門の設置と管理手段の面にも支持を与えている。現在、各地のロ岸委員会事務所の名称、設置が1致していないため、ロ岸総合管理があるべきである権威が現れていない。ロ岸委員会が行政管理部門であり、統一されれば、ロ岸総合管理を標準化するには重大な意味を持つであろう。現存する問題は、改革によって解決するしかない。中国のロ岸管理が国際水準に達するのも改革によって実現するものである。

第3は、責任と権利の対応問題である。ロ岸委員会の責務が重要でありながら、管理の手段が少ない。「責任が大きい、権力が小さい」または「1に権力がない、2に金がない、協調するのはロのうまさによるものだ」としばしば指摘された。この問題を解決するには、理解と支持を得るために改革の過程で自ら進んで現地の政府に反映すべきである。また、総合管理部門の権威を打ち立てるために勇気を持って管理、監督、検査し、勇気を持って協調、仲裁すべきである。ロ岸検査の付属施設の設置において、われわれは統一企画、統一建設、統一管理を主張する。各地のロ岸委員会が地方の政府を代表しているものであり、ロ岸の費用徴収においては、関係部門が利益を得るため任意に検査範囲を拡大するのを防ぐため、徴収、支出を統一し、責任と権利を対応させる必要がある。

第4は、法規の問題である。現在ロ岸、衛生検査、動植物検査、商品検査、ロ岸監督などの検査部門にはそれぞれの法規はあるが、全体的なロ岸管理法規はない。これによって、総合管理の協調と仲裁業務がさらに難しくなっている。現在、「中華人民共和国ロ岸管理条例」が立案されているところである。

第5は、部隊の問題である。改革開放以来、ロ岸総合管理幹部の部隊が大きな発展を遂げた。これらの管理人員の大部分が党の機関から来た。その上、人員の移動が常に行われていて、まだ業務知識と水準を高める余地があることから、業務訓練を強化すべきである。ロ岸総合管理部門が行政部門であるから、企業と比べて、賃金複利の水準が割に低い。奉仕精神を提唱すべきである。廉潔を保ち、自ら範を垂れ、政治水準業務水準両方とも高いロ岸総合管理の部隊にならなければならない。

1996年は九ヶ年計画の最初の年である。党の14回5中全会が「対外開放を動揺しなく実行する」ことを今後国民経済と社会発展の重要な方針と決め、そして「開放を拡大し、対外開放ぼ水準を高める」ことを表明した。これらはロ岸の業務特にロ岸総合管理に対してさらに高い要求を提出した。九ヶ年計画の期間中に、全国ロ岸業務の基本的考えは、小平さんの中国特色のある社会主義を建設するという理論と党の基本方針を指導として、「チャンスをつかめ、改革を推進し、開放を拡大し、発展を促進し、安定を保ち」という基本方針を把握し、「対外開放を拡大し、対外開放水準を高める」いう要求を貫徹し、「2つの根本的転換」適応し、現在のロ岸をよく管理し、新しいロ岸を合理的に配置すること、中西郡地区のロ岸業務を重視し強化すること、監督管理が有効に、出入りが便利に、サービスが良く、安全で高能率になるためにロ岸管理体制の改革をさらに推進すること、国際1流のロ岸になるためにロ岸総合管理を強化し、ロ岸の全体的効用を発揮させ、ロ岸の効果と利益の向上に努力することなどである。

 

 

 

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