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次にはここの部分では5000?uなんですけどもお隣にちょうどボロボロの工場があったもんですからあそこの工場が買い取れれば1ヘクタールになるっていうことでそんな事も考えました。ところが、その後行ってみたら改修工場が始まっちゃっていてその夢は消えたんですけど、次のステップ4といたしましては、対岸のわしじゅく公園の方に自然観察舎をもうけて、そしてこちら側、やすよし側の自然地をバードウォッチングできるようにして、それから反対側には大鳥神社もありますので人道橋などもうけてやすよし側と足立区側を行ったり来たりできるようにしたらばもっと住みやすい町づくりになるんじゃないかと考えました。というのは綾瀬駅からやすよし側の関屋という駅まで20分位なんですけど1日に100本もバスが出てるんですね、ところが対岸の花畑、桑袋団地そちらの方は花畑団地まではわりに出てるんですが、その後の桑袋団地の方までは1日に1〜2本しかバスが出てないんです。ですからやすよし側ともっと交流ができるようになれば足立区ももっと活発になるんではないかと考えました。それを図面に今日いらしてる山道先生も引っ張っていきましてみて頂いて図面に起こして頂きまして、こういった綾瀬川下流浄化対策に関する提言というものをまとめました。これを持って1月11日に江戸川工事事務所に提出にまいりました。
その後4月13日の合同観察会、君塚先生や埼玉県せたや保護協会の方と一緒に行いました。今年7月9日には江戸川工事事務所でこの提言を説明させて頂きましたが、その時今日おみえになっている江戸川工事事務所の所長さんとやすよしの担当の方と足立区の環境課、土木課、それから今日主催の日本の水をきれいにする会の専務理事の三枝さんと私達、せせらぎグループで説明をさせて頂きました。今後この綾瀬川浄化対策協議会の方からも関係各機関にこういう土地があるのでマウンドとして使っていけば綾瀬川の下流の浄化対策に役立ちますし、又心が殺伐としてしまいそうな下流側の憩いの場になるんですよというようなことをご助言頂いて一緒に進めていけたらいいなというふうに思っています。ご協力お願い致します。

それからこのおたての跡のことに関心をもたれた方には私達がまとめた提言書を差し上げますのでどうか一緒に活動して下さい。ありがとうございました。

 

 

 

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