とこういうことで設立を致しまして今日に及んでいるわけですが葛西用水は今こういう歴史を持っておりまして今私達としては年2回草刈りとか、そして缶拾いをやりまして清掃をやっております。この地域は八幡町とか青柳町、稲荷町、草加、八潮工業団地を包む一体です。八幡町はだいたい田んぼがあるけれども人家がないというもので一応青柳町と稲荷町が主体になりまして工業団地は日曜日なんかの皆が掃除する時はほとんどいないから、負担金だけは出すよと、こういうことで一つの団体として今活動していますが、年2回最初その前から掃除やりましたけど、自転車からオートバイからタイヤからいろいろな物が投げ込まれまして、最初の掃除の時にはトラック10台分位とゴミを持ち出したものでございますけども最近は年2回やりますと本当にきれいになりまして、30分かそこらで終わるとちょうど私の方で町会全体に回覧を出すと1回に700人位のみんなが葛西用水のわきを袋を持って歩くわけなんですよ、なんか700人ものご婦人達が袋を持って歩きますと壮観でございまして最近は30分かそこらで終わるようになりました。つい17日の日曜日もやりましたけと、本当に少なくなってきれいにはなってきました。
こういうことで我々も進めておりますが、いちおう我々も綾瀬川をきれいにする会と、そういうことで草加市30団体まだ他に見えておりますけど30団体の1団体として参加を致しました。だいたい葛西用水には家庭雑排水は流してはならないことになっておりますが、戦後のいわゆる家が建ちましてそこがいくらか流したわけなんですよ、そうすると今迄は下が砂地だったのが靴なんかはずっと沈みまして、いわゆる上がないといいますか、泥のわけなんですよね、そういう状態でヘドロがでてきてますからこれをなくしていこうじゃないかと運動を進めております。そして綾瀬川をきれいにする会はちょうど我々も葛西用水の下をふせこしで抜けましてそして古綾瀬川に我々の雑排水を流れているわけでございますけれども町会としてもいろいろ三角ふきんとか、いろいろな物を配布致しましてきれいにしようじゃないかとこういうわけでございますけれどもなかなか各家庭になりますと話はわかるけれども実践はできないとこういう現状があるわけでございまして、草加市の場合も一応綾瀬川をきれいにするのには公共下水道の管理をすればかなりきれいになるんではないかといっているわけでございます。今、草加市は今年度で52%位の公共下水道の管理になっていきますけど、その間きたなくていいじゃないかとつい先日まではワースト1でございましたけれども、奈良県の大和川にワースト1を譲りまして今ワースト2になっておりますけども、これも気を抜かずにきれいにしていかなくてはならないとこのように思っております。
いずれにしましても、それと同時に今日は建設省からも見えておりますけど今年の始めに荒川から今度できる地下鉄7号線の電車の下に導水管をうめてそして荒川から3トンの水を綾瀬川と川口の芝川へ入れていわゆる浄水産業とさすとそれには238億の予算が必要なんだとこれが工事に着手すると報道されてましたが、今綾瀬川は中川の方から綾瀬川放水路の方へだいたい11月頃の渇水期の3月末あたりまでに5トンの水をバックしまして、そして綾瀬川へ流していますけどそれだけでもかなりちがいます。しかし、荒川から3トンでそのうち1.2トンが川口の芝川1.8トンが綾瀬川に流すとそうするとやはりあれだけの河川で1.8トンとか1.2トンとかであれではたして238億もかけてきれいになるだろうかと、この金があればもう少しソフト面に各自治体でいろいろ浄化する方法があるんじゃないかとこのようにも考えるわけなんです。現実には今利根川からずっと利根川から引いた見沼用水ですがこの線がずっと東京都内に入っておりますけど見沼用水と東京都の用水にわかれています。その分流地点がたちあい橋といいまして蓮田市と上尾市いわゆる上流でございますけどそこでやっぱりふせほしをやっておるわけなんです。
そこで一部綾瀬川へ抜くように工事はできておりますけど、近くの人に聞いたらここはあけたとこを見たことがない。あのきれいな水をこっちへ流した方がよっぽどいいじゃな