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これはですね多摩川の支流ですがほとくぼ川という川です。ここにですね多摩川がこっちからこう流れてるわけですけれどもここが干上がってしまって魚がもう上がってこないというんでここに河川敷があったんですけど、ここをこう曲げて水路を作ったら魚が上がってくるんじゃないかと市民の発案です。これを日野市と建設省の許可を得て単純の素掘りにしたんですこれ、そしたら多摩川本線からいっぱい魚が繁殖を始めたと、今、市民団体の方々どんなふうに魚が増えているかということでですね今モニタリングをやっています。これ非常に掘るだけで、ゆんぼだけで上げただけなんです。こういう発想は市民の発案でですね、どんどんできるような状況になっております。

是非いろんなとこでですね、そういうケースがあればですね生き物を増やすためのこういう細長い水路を作るそれだけでも大仕掛けな事をやらなくてもできるという1つの例です。

でこれはやはり日野市です。これも先程の横浜の前岡川じゃないですけど、こちら側がじゅんとく小学校という高畑不動にある小学校ですけど校庭の一部をですね削ってここに用水路が流れているわけです。ここに引き込みの湾動を創りましてここも全体的に勾配を関係者にして学校教材園として使おうということで発案した。これは先程やりました前岡川だとかいろんな所の勉強、市民団体の方、役所の方々、自治体ですけれどもやられてですねこういう発想で農業用水路の管理者と一緒になって再整備をしたと学校教材園です。こちらが農業用水路の本流です。こういう所にあります。たとえば子供達に入っちゃいけないという棚ですけとも、ひっくり返った時にですねなかなかつかまるとこがないのでこういうとこにつかまって立ち上がるというしかけがいくつか工夫されています。

はいこれもそうです。学校です。学校の裏です。ここから降りてきて子供達こん中入ってですね植物だとかいろんな観察をしています。これは福岡の吉井町というとこです。これは別のしかけです。これも住民のしかけです。今50才の半ば位になるおじさん達がですね昔この水路にですねカッパがいたというんで夜遊びに足引かれるから、ケツ抜かれるからというんで、すごい恐ろしい思いをした水路なんだそうです。ところが大人になってくるとカッパなんていないということなんですが、ところがいたという話をすると、最近の

 

 

 

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