2 <いい川>を育むしくみづくりに向けて
1)<いい川>とは
・<いい川>とは多様な価値を見いだし、良好な状態を目指して取組みを続けていく川である。
・川には固有の名称があるように個性があり、その姿は一つに限定されるものではない。
・流域の人々に<いい川>のイメージが互いに共有され、大切に守り育まれていく川である。
2)<いい川>を育むために
・流域の様々な立場の人々が互いに<いい川>のイメージを描き語り合い<いい川>づくりに参加していく。
・川にかかわる市民(団体)・企業・自治体・河川管理者の協力・信頼関係を築きともに連携する。
・市民(団体)・企業・自治体・河川管理者の連携で取組むプロセスを大切とする。
3)しくみづくりに向けて
?@現状の川について共通認識を持ち信頼関係を築く
?A<いい川>のイメージを互いに共有する
?Bさまざまな分野との協力関係を築く
?Cいい川を育むしくみをつくり、役割を担う
?D<いい川>のイメージを実現するために四者の連携で行動する
3 <いい川>を育むしくみづくりに向けての課題
?@話し合い場の必要性
?A情報の公開・共有
?B活動支援・人材育成
?C活動資金等の確保