※勧告・意見表明を行ったときは、公表する(実効位の担保)。
● 活動状況の報告・公表
?@ 毎年1回、1年間の活動状況を知事に報告する。
?A 報告を受けた知事は、その内容を議会に報告するとともに県民へ公表する。
● 地方相談員
各地域の方々の利便をはかるため、各地方県事務所(大河原、古川、築館、迫、石巻、気仙沼)に県政オンブズマン地方相談員(各1人)を設置して、苦情の受付や相談に応ずる。
● 事務局
?@ 総務部広報課職員2人(事務局長、主事)と非常勤職員1人の3人体制。
?A 苦情に関する調査(調査員)には、当面、事務局職員が当たる。
4. 活動実績(平成8年11月1日〜平成9年9月30日)
?@ 苦情申立て受付件数 100件
・ 苦情の主な内容
総務部関係4件不動産取得税の課税など
企画部関係2件県政企画に関するものなど
環境生活部関係9件浄化槽、自然保護など
保健福祉部関係25件生活保護、障害者福祉、国民年金、難病認定など
商工労働部関係3件職業安定、商工業団体指導など
農政部関係7件固場整備事業など
水産林業部関係4件漁業調整、林地開発など
土木部関係33件官民境界などの道路管理、河川、用地、建築宅地指導など
教育委員会関係4件国体予選会など
管轄外の機関9件
?A 調査処理結果
・ 苦情申立人の意向に沿ったもの 16件(16.0%)
・ おおむね行政に不備がなかったが、一部改善を申し入れたもの 8件(8.0%)
・ 行政に不備がなかったもの 29件(29.0%)
・ 管轄外、調査対象外 21件(21.0%)