34
1. 名前: Yasuo Hirooka 廣岡 康雄
2. 国: Japan 日本
3. プログラム名: KuruKuru
4. プログラムの特徴:
着手決定ブロック
1.捕獲探索 → 2.パターンマッチング → 3.寄せ探索
KuruKuruは、当該局面について捕獲探索、パターンマッチング、寄せ探索を順に行い、有力な着手を見つけた時点でその手を着手します。
1. 捕獲探索
ゲタ探索(5手読み)を実行します。探索の各局面でシチョウ探索を呼び出します。
各石について、先手/後手での捕獲の可否、先手/後手での脱出の可否を調べます。
その情報を基に、捕獲/脱出効果が高いと思われる石があれば、その手を打ちます。
2. パターンマッチング
パターン探索を行い、かなり高い確度で着手が必要と判断されるパターンと一致した場合には、その手を打ちます。
3. 寄せ探索
捕獲探索及びパターンマッチングで、有力な着手が見つからなかった場合には寄せ探索を行います。寄せ探索は、α‐β枝刈のMinMax法で、1手〜3手の先読みを実行します。
着手候補の生成は、前述のパターンを利用します。
最終局面の評価は、勢力関数による地合いの判断と石の安定度を利用します。
ここで、着手候補が発見できなかった場合、KuruKuruは、パスします。
5. プログラムの長所:
特になし
6. コンピュータ囲碁大会の記録:
特になし
7. プログラム入手方法:
現在は、不可