(10)投資の延期
Phase1では車両は46両のみが導入される。これは最終計画における設備はすぐには必要としないことを意味する。したがって留置線および建築設備の一部の建設を延期し初期投資を減らすことが可能である。延期可能な軌道と建築設備の率は次のとうり。
建物:40%≒US$7,436,000
軌道:15%≒US$366,000
保守用設備:35%≒US$3,416,000
すなわちPhase1において約US$11,218,000を初期投資から減額することが可能である。
9.3.5 車両
セクション9.2.5に述べた条件により車両のコストを算出した結果を表9.3.5-1に示す。