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[団体名]日本野鳥の会 岐阜県支部 岐阜ブロック

 

[代表者名]大塚之稔

 

[活動紹介]

・探鳥会の開催(年一回)

・市への環境調査(鳥類)実施への働きかけ

・県への公園化計画への注文

 

[私たちの自慢]

岐阜市の市街地から近くで、昔ながらの里山の環境が残ってる。

小鳥類(カラ類、ウグイス等)が多く、あまり整備されていないのが逆に良い結果となっている。

 

[私たちの悩み]

林道の建設が実施され、環境が分断されてしまった所があり今後交通量が増えたり、人的影響が心配される。

 

 

[団体名]富士山自然誌研究会

 

[代表者名]高橋節蔵(東富士支部長)

 

[活動紹介]

鳥類、植生、トンボ、蝶、ハ虫両生類、気象、地質を中心に富士山自然戸籍簿を作成を目的に1996年11月に発足した。専門幹事及び運営幹事さらに一般市民を混え、現在80名の会員、御殿場市の富士山課と協力して、調査、自然誌セミナー、観察会を開催している。

また、鳥、植生の調査は実績があるが、特にトンボの調査は空白地区になっているため、休耕田1500?uにトンボ実験地を造成し、成果を挙げている。

 

[私たちの自慢]

専門幹事、運営幹事、さらに市民参加で里山の自然を調査している。

特に8分野に亘り、協調調査ができる事は珍しいと思う。また御殿場市に働きかけ、里山調査費60万(年間)を継続的に予算化に成功。また、市内全戸に「富士山からの自然の便り」を年2回発行を委託されている。

 

[私たちの悩み]

まだ会員80名なので、予算不足。

また、東富士演習場が残っているため、ここが自然が最も豊かになっているが、将来国有地が解放された時、道路、観光牧場、ゴルフ場などになる事が心配だ。

 

 

 

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