[団体名]戸隠の水と緑を守る会
[代表者名]小川秀一
[活動紹介]
・自然観察会
・キノコのコマ打ち
・雑木林の手入れ
・炭焼き体験(オイル缶を使って)
[私たちの自慢]
メンバーに、林業を仕事とする者、自然の材料で‘ものづくり’をしている作家がいること。
[私たちの悩み]
多忙な日常と、人が少ないことによる活動の停滞。
もう少し広がり(人脈)がほしいところ。
[団体名]安曇野環境ふぉーらむ「八面大王」
[代表者名]植松晃岳
[活動紹介]
開発と言う名のもとに急スピードで進む安曇野とその周辺の自然破壊を愁い、それを止めるために積極的に行動しようとする住民有志の集まり。机上の議論として自然保護を訴えるのではなく、実際の調査と研究に基づき開発側の業者や行政に開発のあり方について再考を促し、住民には安曇野の自然とそこに根付いた文化、住む人々の素晴らしさを再認識してもらうよう活動することを指針とする。
[私たちの自慢]
「国営アルプスあづみの公園」計画地で起きたオオタカ射殺事件や「県営烏川渓谷緑地」不十分なアセスを指摘し、改善の要請書を提出。特に大町市のゴルフ場計画に対しては、アセスがクリアーし、事業認可がおりるのを待つだけになっていたものを、私たちの調査でハチクマの営巣を確認し、現在計画はストップしている。もし私たちが調査、発見しなかったら、事業者側のアセスではこの事実は隠ペイされ、すでにゴルフ場は完成していた恐れがある。
[私たちの悩み]
1996年、97年と大町市ゴルフ場計画地で繁殖したハチクマは、本年度営巣せず、計画地外の巣を利用した。そのため業者は設計変更だけで計画を進めようとしており、県も許可せざるを得ない状況にある。単に巣の有無ではなく、全体が行動圏であり、生息環境であるという認識にたたなければ、開発は防げない。