だけにしか特定の部位は分からないということがしばしばあります。
教員コメント:各大学では様々な教科の組合わせを工夫し、時間割の調整に苦労しながら解剖学実習を行っていると思います。学生の中には、臨床医を育てる技術者教育としての解剖学実習を求める意見が強いようですが、その反面、形の美しさや進化を考えるゆとりが失われていくようで残念です。無理なり学風に合った実習形式を探すことが大切なのでしょう。本学の解剖学習マニュアルはインターネット上で公開しています。(http://kuma.anat.sapmed.ac.jp/MDP/)
解剖実習を終えて
兵子 早苗
解剖実習を終えてから、もう半年が過ぎました。四ヵ月という期間は、あっという間で、解剖を行い、そこからいろいろ学びとるには、あまりにも短かすぎる時間だったと思います。教科書レベルの知識もままならぬ私たちにとって、実習を一日一日こなしていくだけで、精一杯でした。他の班から遅れをとり、遅くまで残っていた日もありました。予習をしなければ全くついていけなくなってしまうので、他の教科よりも解剖を優先させて、分からない英単語を調べたり、手順を確