献体登録をするには
どこに申込むのか
●献体篤志家団体または医科および歯科の大学へ申込むのです。申込み先は大学病院ではありません。
あなたのお住まいの近くの医科大学(大学医学部)か歯科大学(大学歯学部)、または、このパンフレットの6ページ(裏表紙)に記入されている連絡先にお問い合わせ下さい。団体や大学によって多少手続きの形式が違います。
献体登録の申込書
●6ページ(裏表紙)の連絡先に請求すれば、申込書を送ってもらえます。電話で請求されても結構です。
この申込書に必要なことを記入し、捺印したうえ、団体あるいは大学へ直接持参されるか、または郵送して下さい。肉親者の同意の印をもらうことが大変な手間となることもありましょうが、8ページに書いた通り重要なことなので、是非とも同意を得ておいて下さい。
肉親の同意
●献体登録には肉親者の同意が必要!!
生前、献体登録をしておられても、死後、実際にその遺志を実行できるのは、遺族(肉親者たち)であって、申込み者本人ではありません。したがって、ご遺族の中に一人でも反対がありますと献体は実行されず、その遺志が生かされないことにもなりかねません。
そのため、献体登録をする時にあらかじめ肉親の方々の同意を得ておくことが大切です。また、登録後も、できるだけ多くの身近な人達に理解しておいてもらうよう、その旨を伝えておくことが必要です。
肉親の範囲
●登録にあたって、同意を得ておいていただく肉親は、配偶者および、親、子、兄弟姉妹など同居別居を問わず血のつながりのある人たちを指します。ことに親族中で発言力の強い方の同意を得ておくことは特に必要です。
●身寄りのない方の場合も含めて、くわしいことは6ページのお問い合わせ先にご相談下さい。