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3 公共ネットワークとしての岡山情報ハイウェイ

 

(1)公共機関ネットワーク

県内市町村との接続についても、オープンなネットワークを目指して相互接続を進め、公共ネットワークの構築を進める。行政機関内の業務用としてのネットワークについては、事務の標準化、制度上の整備等の課題もあることから、当面、生涯学習、図書館情報システムといったものからネットワーク化を進めることとしている。岡山情報ハイウェイへの市町村の接続については、単独接続は()ちろんのこと、経路沿線上にある市町村は連携して接続するなど、効率的なネットワーク構築を誘導することとしている。

 

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(2)広域ネットワークの構築

これからの地方のインターネットを考える場合、世界やアジアの中での位置づけを意識する必要がある。しかし、海外と直接専用回線網を構築するには、仕組み的にも、費用の面からも1県だけでは実現困難である。また、ネットワークは1県の中のみで高速であっても、閉鎖されたものであってはその機能は果たされない。そこで、岡山県では中四国の連携により、これを実現していこうと考えている。

まず、各県に岡山情報ハイウェイと類似のネットワーク梼築を働きかけ、それを県境で互いに接続し、広域の情報ハイウェイの構築を目指すこととしている。平成8年度に、島根、鳥取、香川、徳島、高知と協力しながら進めている西日本中央連携軸推進協議会の中で、6県による情報空間形成プロジェクトを設置したところである.

 

 

 

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