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(2)相互接続

次に、県庁と県民との情報共有の高度化を図るため、県庁WANを県民にも開放し、県庁と県民とを結ぶネットワークへと展開させる。具体的には、県庁のWANにCATVやプロバイダーのネットワーク等とのアクセスポィントを設置し、これをインターネットの技術で接続し、県民との情報共有も、インターネットの技術を活用した、いわゆる「県民イントラネット」を構築する。

(3)地域IXの構築

さらに、県庁WANをプロバイダーのネットワークなど様々なネットワークに開放することにより、結果的に相互のネットワークが結ばれることになり、県庁WANが県内の利用者相互の通信についてはNSPIXPのような機能を果たし、トラフィックの東京一極集中是正が図られることになる。

 

 

 

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