である。また、定住者向け住宅は、これまで人口減少が目立つ地区にも建設してきたが、これからは居住環境の整った「下口羽」や「阿須那」を中心に整備していくことを考えている。
このような「連担地政策」とともに、これ以外の大字については「山際政策」として、それぞれの大字が生き残っていけるような取り組みテーマを見つけ、地域活性化を図ることを考えている。村ではこれらの連担地と山際の大字を有機的に結び付けることが重要と考えており、これを「字ネットワークシステム」と名づけ、集落政策の柱としていく考えを持っている。ネットワークパスの構成要素として重要なものは道路であり、村外と結ぶ道路整備とともに、大字同士、特に山際と連担地を結が道路の整備に力を入れていく必要があると考えている。