ていくべき施策となっている。
その一方で、直接集落に対する施策として、集落に対する評価を行い、村内に3つの「生活圏」を設け、その核集落に生活関連諸施設や住宅を整備していく施策を打ち出している。集落に対する評価は5段階で行い、「将来にわたって集落の人口構成が適正で、集落を維持していくことが十分と判断される集落(=ランクA)」と、「若干問題はあるが比較的集落維持が容易な集落(=ランクB)」の分布は、五百瀬と永井を除き、すべて国道168号沿いになっていると分析している。五百瀬と永井も、実際には小学校の教員宿舎があるため人口構成が若くなっており、集落がもともと持っているポテンシャルとは言い難い。