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第2章 集落の現状と今後の予測

(アンケート調査の集計・分析)

 

?T アンケート調査の概要

1. 調査の概要

(1)調査の目的

各市町村の過疎地域活性化計画も本年度は後期計画の3年目を迎えているが、過疎地域の活性化施策のうち、地域社会の基礎である集落については、集落機能の維持・強化、集落の再編成等、集落の整備のあり方が問われている。

このため、本調査により、過疎地域における集落の現状、課題等を把握して、地 域の活性化のための施策の方向づけに関する基礎資料を得ることが、本調査の目的 である。

 

(2)調査の対象

平成9年4月現在で過疎地域に指定されている1,231市町村を対象とした。

 

(3)調査の方法

各市町村担当者による、留め置き自記入方式によりご回答いただいた。

 

(4)調査期間

平成9年の7月〜8月にかけて実施。

 

(5)回収数および回収率

関係各機関のご尽力により、回収数1,231票で有効回収率は100%であった。

 

(6)調査項目

■市町村の全域にわたる調査(現在までの集落の推移について)

・ 市町村における現在までの集落の推移について

・ 減少集落については、集落数とその理由

 

 

 

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