そうしますと、ある程度パッチングがしてあります、ですから、例えば、もう順番にですね、前あかり、シーリング、フロントそれから、サスペンションの一番から何番まで、兎に角パッチングしてあるというふうな事で、ただその時にですね、所謂、ツアーで来た人達に、もしそこの卓を使わせた時に今度はそのパッチシダをですね、変える時がありますね、つまりフェーダーを並び変えるという事をやります。で、公演が終わってですね、後、元に戻しといてくださいよと、いうふうに言っておられるのかどうか。つまり、そのままで帰っていくのを見過ごしておられるのかどうか、まあ、その辺の事ですね、ですから、ここの会館の所謂、基準の明かりの、まあ例えば、いろんな所があります、例えば、地明かりは4台二回路ずつ、斜めから2台ずつ、そういうふうに、つまり、ツアーで来た人達がですね、明かりを作って、自分等の器具を吊ったり、会館の器材を使ったりして、それからパッチングも変えてしますけれど、必ず元に戻してくださいというふうに言っている会館と、いや、そのまんまでよろしいわと、言っている帰らしている会館とあります、私はやはり、そこの基準の明かりの設定といいますか、つまり先程、言いましたように、1サスは2回路4台、1回路4台、2回路とか、それから3台でもいいんですが、2サスはこう3サスはこうとか、それからアッパーロゥーはこのフェーダーに入れておくと、それからフロント、シーリングはこのフェーダーだ、というふうに決めておかれたら、そういうふうに元に戻してもらうというふうに、それからそこの会館の基準というものを決めておいたら良いと思います、そしたら、例えば簡単なですね、例えば、町の表彰式とかねそれから、何かの総会というのが、町とか市の主催である場合があると思います。で、先程言いましたシロパーで明るくしておけば良いというやっで、これはピアノコンサートと違いますから、ピアノの黒鍵の影背を気にする事もなしにですね、町長さんが、明るく見えたら良い訳ですから、そういう基本のシロパーの明かりはいつでも組めるように、点灯出来るように、やっぱりパッチングはしておかれたら良いのではないかと。だから、そういう一つの基準を決めておかれて、そしてツアーに来た人達が最後に元に戻してくださいよと、うちの基本の仕込みはこういう事ですと、基本の明かりはこういう事ですと、基本のパッチングは、それからフェーダーの並べ方はこうなっていますよと、いう事で、かならず元に戻さすと、だから基本を決めておくという事と、元に戻さすという事、これをやっぱりやられると調光器と、まあ調光器自体はメンテでみてもらえば良い訳で、ここに調光器と調光卓と書いてありますけれど、まあ、卓ですね。
で、この調光器というのは、実は一番最初に言いましたように最近、所謂、調光器ユニットだけを貸してください、卓はうちから持ち込みますというのがあります。信号線だけ繋いで出来る、所が、そういうシステムになっていない会館もございますし、だからそれは前以て照明のツアーにくる人達がですねねそういう事は調査しておかなくてはいけないという事なんですね、だからそういうユニットを貸してもらえるのかどうかという事を前以て皆さん方の会館に尋ねておかなくてはいけない、それから皆さん方もそういう事が出来るのか来ないのかという事もやはり知っておかなくてはいけないかと思います。
つまり、ユニット、前はですね、ユニットを持ってくるのが大変だった訳ですね、大変って、まあ非常に小型化してますから良いですが、そのユニットがですね、例えばツアーがダブって足りなくなったりそういう事が例えば、東京発の一つのツアーまあ、音楽番組でも何でも、音楽もののツアーでもそういう時あります、そうしますと、ユニットだけ貸してくださいと、おたくのは信号線だけを繋いでこちらの卓でいけますかと聞いてくる時がありますから、これはごく最近ごくごく最近ですから、おそらく新しい会館で、例えば客席に調光卓を持ち込んで操作出来るようなシステムになっている所は、おそらく、そういう事が出来るのではないかと思います。それは一つ業者に聞いといてもらえば良いと思います。
ですから、そういうふうな事でこのやはり調光卓それからフエーダーの中に埃が入りますと、これが非常にトラブルの原因になります、ですから例えば、調光卓の部屋は禁煙にするとか、というふうな事とか。
それから終わったら元に戻して、必ずカバーをかけておくとか、そういう事をですね、その調光卓を長持ちさせる一つの方法になると思います。フエーダーに埃が入ってトラブルというのは、よ