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1千何百万円程度でしか年間に生まれてこないという状況の中で、事業の質を落としたくないということから県の方にもお願いをいたしまして、事業の基金から生まれました果実と補助金と合わせて事業を実施しているというのが実態です。

そうなりますと当然毎年の予算査定が絡んで参りますので、事業計画はどうするんだというところを、財政当局にも資料提供し、ご理解をいただきながらやっていかざるを得ないという事情から、現在のところこの2本立てでやっております。基金から生まれますものは、比較的年度を越えて事業として組んでいけると、そこの部分については先取りをする。ただし補助金として頂く部分については、当然ご相談をしながらというやりかたになっております。

それから人員の配置替えの問題なんですけども、これについても私どもにも頭の痛い話で。非常に専門性のある職場でありながら、行政の職員の方は3年とか2年とかのサイクルで変わっていく者もおります。ただ財団でも職員を雇用しておりまして特別の事情がないかぎり継続して勤務していただいておりますので、これらの職員には当然ノウハウも蓄積もされていきますし、そのノウハウが引き継がれていくということでございます。そのバランスを取りながらやらざるを得ないというのが実情です。

それから音楽祭について個別にちょっとご質問がありましたので、お答えしたいと思います。

館長がいわゆる総監督という立場、全体を取りしきるわけですけども。総合プロデューサー制度を設けておりまして、そのプロデューサーに徳永二男さんにご就任いただいております。事業計画の中身については、徳永さんのご企画というのが出てまいります。事業の内容については、少しずつ拡充していくかたちでやりたいと思っています。よく私どもの県で、比較対象とされるスポーツイベントといたしまして、ダンロップ・フェニックス・トーナメントという、国内のゴルフトーナメントで一番高い賞金を出すトーナメントなんですけども、テレビでも中継されますので、好きな方はご覧になられるんじゃないかなと思います。これが20数回、回を重ねてあれほどまでの盛り上がりが出てきた。1回、2回はギャラリーを集めるのにPRを一生懸命やってらっしゃったような状況で、スタッフの運営の問題も含めまして、はじめからあれほど順調にいってたというものではなかったともお聞きしております。スポーツイベントと文化イベントの違いはありますけれども、回を重ねて充実したものにして、鑑賞の面からも育成の面からも、県民参加、ボランティアも育ちつつありますけれども、トップもダンロップ・フェニックスを一つのお手本としてやると言っております。

とにかく長期的なスパンで青写真を描きながらやっていこうということで、演奏会の部分に

 

 

 

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