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は約4千4百名の入場者がありました。時期的には音楽祭の前にやっておりますが、音楽祭が低調気味ですから音楽祭に悪い影響はないとは思うんですけれど、そういうことを勘案しながら事業を進めております。経費的には600万ほどでやってますので問題ないんですけども、それから自主事業の10本につきましては、比率をいいますと古典物芸能これを3本程度、ミュージカル子供向けを2本程度、小劇場を3本か4本、それから新劇系を1本か2本という比率でバランスをとっております。といいますのが、市民は当然それぞれ趣味好みが違いますから、どういうジャンルも対応しないといけないということでやってきております。アドバイザー、プロデューサーという方がおられますが、アドバイザーには扇田昭彦さん、朝日新聞の学芸員のかたです。ご本人は演劇評論家で通してくれとよくいわれるんですけれど、この方が小劇場、ミュージカルに大変くわしい方でして、演劇の事業としてはその方の影響を多分に受けますし、事務局としても古典物それから小劇場を大きな柱としてやっております。最初の年東京サンシャインボーイズの解散公演を芸文館で開きましたけれど、大変な盛況でして芸文館が古典物もしますが、小劇場に力を入れてるというイメージが定着したかなと思っております。そのあと小劇場は毎年2、3劇団入っておりまして、最近では、花組芝居とか、自転車キンクリーツの公演を昨年やりました。来年は、ナイロン100℃とか、少し先を走ってますけれどそういう劇団も来てもらえたらと思っております。子供向けにつきましては、市内に子供劇場4団体ありますので共同で1つという形をとっております。新劇系につきましては、倉敷市民劇場という会員が4000名という大きな組織ありまして、この組織を無視することはできません。財団の企画についても、新劇系はなるべくしないというわけではないんですけれどよく協調してだぶったり先行して財団がするとかいうようなことは通ております。市民劇場と財団でトラブったことはほとんどありません。企画について企画のメンバーとしましては事務局それから市民の会がありまして、そのメンバーの中に子供劇場、市民劇場の事務局長さんに入っていただいてますので、企画はたいへんスムーズにあがってきております。例えば市民劇場では4千名おられて、大多数の方の意見が強いですから、逆に言いましたら、小劇場の好きな会員の方は意見が反映されませんから、公演になりえないという話を聞かしていただいて、逆に財団がそういうものを拾う形をとっております。ある程度すみわけということは必要だと思いますので、それを進めないと財団の事業も前へ進まないと思います。

行政との関わりあいですが、行政は単年度事業ということで、来年度さらい年度企画するということについて弊害になってまいります。こちらでも立ち上がりのときには問題がありました。予算付けされてないのに宣伝をするのかということもありましたけれど、今では情報は決

 

 

 

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