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律に世界のトップの事業ができたらえいですけど、なかなか向こうも採算取れません。

但し、東京でしか公演はしませんけども、彼らは日本へ来たら京都、奈良へ旅行に来るんです。何か日本へ来たら遊びがてら京都、奈良へ寄って行こうやと、休暇に入れるんでしょう。その時に全部どこにもあるんですが、各国の観光協会だとか、文化情報センターだとか、京都でしたら英国が来る場合は英国文化センター(ブリティシュカウンシル)ですが、そこと協定を取ってましてね、そこへ来た時には、できたら私共と一緒に晩来てくれへんかと、旅費は英国文化センターもち、ギャラは払いますから。2時間ぐらいメイシアターに出演してもらう事で、英国文化センターと話をするというなこともします。そうするとナショナルシアターのトニーチャーチーが来た時も、ロシアへ行っていた時もファックスでやりとりしながら、メイシアターへ寄ってくれということで、シェイクスピアの劇の一端をそこで味わってもらおうということにしました。

いろいろ情報交換してますと、メイリングさんというドイツの演出家がおられましてドイツ演劇祭でメイリングさんの奥さんが日本人で、夕鶴をドイツ語に訳して、ドイツの演劇祭でやられたいう情報を、ドイツ文化センターからもらいまして、その台本を送ってもらって、メイリングさんの演出で関西の劇団にそれをやってもらって、吹田と広島と熊本でドイツ文化センターと関わりを持っておられる所へ回られました。メイリングさん能・狂言を日本の真似をして外国へ持っていかれたというのがございます。アンテナを張りめぐらしましてね、安くできるところがあるんです。だからドイツ文化センターとやってんのは、メジャーなものは来ませんけども、トップのアーティストを呼んでる時があるんです。ほんとに安いギャラで、来てくれます。ただメジャーになるか、ならんかというような問題はありますけど。

その都市で何かをやろうと思うた時に、その都市の出身者とか、もう高知なんかだとすごいですよね。そういうもので何ができるか、そっから発想する。又誰かタレントさんがいてへんかどうかとかいうのもございます。キンキキッズの堂本君ですけども、彼が私どものオープン式典に出るんです。式典言うたら、簡単に市長が並んでそんなんなるんですけども、そんなんもう止めとこう、大中小、3つのホールを作りましたんで、演出家入れて子供たち3人出して、大ホールの名前、中ホールの名前、小ホールの名前、女の子一人と男の子二人、劇団の子を出したんです。それを芝居にしてしもうて僕は大ホールですよ、中ホールですよ。ほんで劇形式のオープン式典をやったのですが、堂本君は子供劇団に入ってる時、オープン式典に出とるわけです。てこうなったら、その時もっと話しといたら良かったな、ほな来てくれるかわからへんし、そういう可能性があっても、どんどん地域の人が東京へ行ってしまう。これはものすご

 

 

 

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