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ども。大きな宣伝になったんです。

ある時に、音楽コンクールを第1回やりまして、1位の賞金が50万円です。それからオッペン化粧品さんとダスキンさんにお願いをしまして、協賛して下さいということで、60万円もらいました。副賞にして、ドイツカラヤンアカデミーに行ってもらうということで、それに賞でもらうというのを企画したんです。その当時やったらすごい賞金なんですけども、その時になかなか集まらなかったんですね。初め30通ぐらいだったんですかね、新聞には書いてくれたんですが、なかなか集まらない。まだ締切りが来てないんですけども、もう一回新聞社に頼みまして、ある新聞社に依頼に行くと、書いてもらったら。音楽祭危機、こんないい企画なのになぜ集まらへんねん、とこう書かれたわけです。ほんなら電話かかってきまして、こんな書かれてどないしたん、いや頼んで書いてもらったと話をすると、新聞社は新聞社の立場がありますから、それも三面の大きい枠、囲みを枠でやってくれたんですけども、僕は逆にお礼に行きました。有り難うございました、書いてくれまして。要するに何でもええと思うんです。締め切りまでには、130通以上の応募がありました。

これはどういう発想から来たかと言いますと、これもいろんなこと、話をあちこち出てきますけども、関西テレビの事業部長といろいろ話をしてまして、テレビ局も事業をいろいろやってるんです。その時にロック歌手を呼ぶというた時に、その事業部長はサーカスを呼ぶんだ。サーカスに人入らなかったんです。全然入らない、どないしよう、私左遷やなあという話をその事業部長が言うてはったんですけども。実は初日の公演で空中ブランコで落ちよりまして、そこで新聞社に記事を止めないかんということで、全部の新聞社に止めたとのこと、やっぱり関西テレビですから止められるんですよね。又悪い奴がおるんですわ。ある新聞社が抜け駆けしましてね、要するに空中ブランコから人が落ちよった、とこう書いたんですわ。そのプロデューサーは配置転換だけでなく、クビやな言うてはったんですが、それが違がったんです。そのあくる日から、満席になったんです。また落ちよんのちゃうかな、となったかどうか分かりませんが、それが宣伝になったんです。そやから宣伝いうのは、悪い意味でもええ意味でも、僕は書いてもろうたらええんではないかなと、思うてます。宣伝を逆に応用すればええんではないかなというように思います。

チケットを売ったりとか、宣伝の問題もありますし、チケットを売ろうと思うたら宣伝もせないかん。僕も初めは実際にやってましたら、あの皆さんも同じですけども、苦労するのにチケット売りに行ったりせないきまんわね。役所の同僚なんか、僕が行ったらもう逃げよりますねん。バァーとおらんなるんですよ。ほんで仏の顔も三度までやというような感じで、どうし

 

 

 

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