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こで「円」の芝居を安西さんとかやっておられまして、そこでやったものをメイシアターへ持ってきてくださいとお願いしました。ただ先程言いましたように採算が合いませんので、ギャラは安くしていてただいてということで、じゃ毎年やろうということになったんですが、グローブ座でやったものがその次の年は全国公演に回るんです。そうすると1年遅れになってしまうんで、我々やった時はおんなじ年にやってますから、なかなかできなかった。それと橋爪功さんが、テレビでとかで、売れっ子になっていて、なかなか日程が取れないということであったが、シェイクスピア劇場も何回かやりました。1回目は400人ぐらい入ったか入らんぐらいです。その次は500人切れるか、その次はもう全席売り切れになりました。続けることはいいことです。今2年間あきますと、次また入るかどうか問題になってくるわけなんです。

今申し上げましたように、新聞社だとかメディアとは仲良く付き合っていくことが大切です、各会館はサバイバルでございます。メイシアターはよく新聞に載せてくれるんです。いろいろ載せてくれたりします。他の会館とか他の市から、新聞も公共ちゃうか、なんでメイシアターばっかり載せんねん、という話なんですね。新聞社から電話がありまして、荒起さんこんな電話があった荒起さんとこも辛抱して2回のうち1回にしてやって言われました。そんなこともあったんです。

全国的で大きな問題になったことがあります。これはNHKの問題ですけども、私どもでオープンの時に、「NHK民謡をあなたに」と歌謡ショーと二つやってもらうということになったのです。オープンの時期について検討している時に、3月末でやるのか、4月1日にやるのか、なかなか決まってなかったんです。NHKと交渉しまして、「民謡をあなたに」を年度毎でやってますから、向こうも国家予算ですから3月末の話をしました。市長とは最終的に4月1日にして下さいということでオープン記念日は4月の1日になったんです。3月の22日に「民謡をあなたに」をやるということになりまして、問題が起こったんです。会館の公開前にNHKだけなんで貸すねん、という問題が起こったんです。NHKはもう年度内に終わらないといけないから和歌山市民会館を押さえられて、メイシアターはもう断ってくるでという話やったんですが、私は絶対これやりたい。どういう形でやったか言いますと、前夜祭ということでやらしてもろうたんですけども、新聞社はどんどん書いてくれました。そのおかげで応募が7000通来ましてね、1400席の所へ7000を抽選するのは大変だったけど、ものすごい宣伝になりましてね、逆に宣伝になったやないか、止めるの惜しいで。まずしたのは議会に話をしまして、議会特別委員会を作ってもらって、「民謡をあなたに」をする前に議会で、前夜祭を議員とともにやろうということでそれをまた一緒に見てもらおうということであんまり言うと他に具合悪いんですけ

 

 

 

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