やないか、というわけです。我々が弁解すると、またよけカーッときはりますけども、別の筈の人が何言うてんの、メイシアターやからやってくれはんで。雨降ってるのは、古いから降ってんねんやから、それがえいやないのということで、苦情を言った人はすつと帰られて、今度見に来る時は何か細々と後ろの方から入ってこられたりします。通し券(パスポート)も売り出しているんですけど、小ホールですけど100枚ぐらい出てるということで、これもなんとかいける。そやからで市民が味方してくれはるいうのが、大事かなあというように思います。
元へ戻りまして、子供たちとの話もありましたけども、子供演劇祭の地元で先生方が出る芝居もありました。それから地元の親子劇場の方だとか、そういう団体も出る芝居もありました。公民館の館長さんが、村芝居を作りたいということで、メイシアターに参加していただいたんですが、実はそのときに目の不自由な方が参加されました。手紙を頂きました。だいたい10ページぐらいになるんですけども、演劇講座に参加して良かった。目が悪いから皆さんに迷惑かけるんじゃないかなとドキドキしてる。また機会があったら見ていただきたいんですが、身体にハンディキャップを持った人も参加しようかというような形が芽生えてきてます。この館長がお寺で今度芝居をしたい、その地域のお寺でしたい。、そこの住職さんもいい人で、ほな会場を貸してあげますがな、本堂を借りましてその代わりメイシアターも外部に出ていって応援してやろうということで、照明、音響、舞台とプロデュースも応援をしまして、実施されたのですが、本堂を客席に庭を背景にした芝居を作ろう。本堂150人ぐらいしか入らへんのです。それをやったら実は550人入りまして、もう寿司詰めの状態で、アマチュアの人ですから見てたらあまりうまいことないし、おもしろくないと思っていたのですが、実際には熱気があって、プロの芝居を観てるよりもおもしろかった。またその家族が見てますから、おばちゃんとか、お母さんが出てるということで、ものすごい熱気があって、これが地域だと思うんです。
ちょうどこれを観たと同じ時に、倉本 聡さんの「悲別にて」というのをドラマシアターで見せてもろうたんですが、倉本 聡さんのファンがおりまして、荒起さん一回見てくれということだったんで、いろいろ芝居も見るんですけども、大ショックを受けました。北海道で、鍬や金助を持って畑仕事をしながら、芝居の練習をやっておられる。実際に見ますと、個人個人は、そんなに僕うまいとは思わなかった。僕の知ってる人も出てはったんですがその人なんかうまいんですけども、実際に生のことが伝わってくるんです。演劇、全席立ち上がってスタンディングオベーションがありまして、大感動の渦の中でやられた。このような事、初めてでした。芝居というのは実際のリアリティになってやることが大切である。できるだけ本物を見せたい、しかし、ほんまの事やってたら、皆死ぬ芝居だったら皆死んでないかんから、これはみ