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というような、魅力のある人をたてていくということが、一つのテクニックじゃないかなという気がします。

やっぱり仕掛けは行政でしょう。仕掛けは行政でやっていくのが1番。市民からあがってくるのも一つの方法ですけども、なかなか市民からあがってくるというのは難しいんですね。いろいろな考え方やポリシーがあり、色々なグループがありますから。どのグループを支援していくのか大変難しいわけです。それとは一線を画したものを作っていくというようにしていかないと、市民グループをうまく支えていくというのも大事でしょうが、それぞれの考え方があって、二つも三つもあったとしましたら「何故このグループを支えるのか。」「このグループにどうして。」と出てまいりますからそれは行政が音頭をとっていく必要があるのではないかなという気はいたします。

その方がいろいろな事業などに支援しなさい。出なさいとかいう条件をつけていけるんじゃないかなという気がします。

吹奏楽団と、オーケストラがありまして、市民バレエのオーケストラでひとつの企画、そして追悼三周年には吹奏楽も交響楽も合唱も入って追悼のレクイエムをするとか、市民グループの連携を図ってイベントを支えていくとこのようなことをしております。

また、合唱だとか市の吹奏楽団のアンサンブルのグループには、街角で朝、昼、晩と3回出て頂くような街角コンサートを開催して、その練習の成果などを市民の前で発表できる機会を作っていくことも考えています。

歌劇場へ来られる沢山の方がいらっしゃいますから、電車を降りて「やっているなあ。」というような印象だけでも、音楽の町づくりのひとつになるんじゃないかという気がいたしますけど。

高知市文化振興事業団 大家 お話を伺ってますと、音楽事業というものを中心にやられてると思うんですけども、他のジャンルとのバランスはどうなっているのかということと、それから音楽事業で定着していけば、市民の方々も宝塚は音楽でやっていくんだということを納得されると思うんですけども、その定着するまでにその他のジャンルの方から「うちのジャンルももっと力を入れてくれないか。」とかいうようなお話が無かったかお開かせいただきたいと思います。もう1つ、宝塚ミュージカルコンクールという資料を見せて頂いておりますけれども、これが始まった経緯と、それから反響についてお聞かせいただけたらと思います。

大塚 はい、わかりました。財団では、これ以外に展覧会だとか、薪能はずっとやってたんですが、これも震災で今ストップしているんです。能、狂言、寄席、映画それから子供のミュージ

 

 

 

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