日本財団 図書館


いた日は大変なんですね。それを埋めていくことのエージェンシーの辛さというものを私は感じました。

こういう無名の方を売るのは大変難しくて、大阪で記者会見を事前にやりました。記者会見やるにもちゃんとホテルをとらないとだめなんです。記者会見が終わるとすぐまたこの方を連れ、別のホテルで記者会見をやって、大きく新聞に載せる。そして、しかも新しい方法をということで、点字でプログラムをつくりました。こういう話題性も作ってどんどん新聞に載せて頂こうという苦労もしましたが、お陰でどこのホールも満員で大変感動的な演奏、特にショパンの葬送は涙が流れるほどの演奏でございました。これもまた1年おいて再来年ぐらいに、もう1度呼びたいなという気でおります。

公文協の場合は多分、地区で負担金1万円か5千円くらいですかね、そして県で1万円ぐらいですか、全部で5万円くらいですかな。ところが私どもは年5万円なんです。ところが5万は返ってくるんです。これ一つ買ったらはっきり言って5万は返ってくるんですよ。どうして「5万もったいない。」せっかく5万もかけてらっしゃるんだったら、こういう時こそ本当に還元できて、財政に20万入って来ますよ。ネットワークすることによってネットワーク協議会の負担も安い。そういう補助制度があるということも考えていかないと、財政はなかなか金をつけてくれないと思いますし、そういうこともできるんだという証拠をしっかりと掴んでいって要求をしていただくというのも一つの方法じゃないかなという気がいたします。

それでは、ずっと喋らしていただきましたけれども、私どもの事業で参考になればということで、国際室内合唱コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、ミュージカルコンクールの要綱を添えております。コンクールの場合は関西の合唱関係者を理事といたしまして、行政と一緒に実行委員会方式で全部やっています。その方々にいろいろと協議をしていただいて、審査員のリストアップはしていただきますが、交渉は事務局でしていくわけです。ベガ音楽コンクールも地元の演奏家の方々の演奏家連盟というのがありまして、そういう方々と一緒に実行委員会つくって運営にあたっていまして、ピアノは毎年やっていますが、声楽と管弦を順番にまわしています。管の場合は笛関係の演奏家の方々に役員になっていただいて、審査員をきめたり、課題曲を決めたりして、運営の実務は私達が、演奏のタイムだとか演奏曲のチェックは演奏家の専門の先生に、分担をして進めていっています。審査員の先生方をリストアップしていただくわけですが、難しいのはコンクールですから、学校がかたよってはだめですし、また、男女といいますか、それもある程度みなければなりませんし、関西、関東というバランスもみなければならないということで、審査員を決定していくというか、交渉していくのは、一人ずつ当

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION