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一方では、こういう時こそ音楽ということで沢山の無料のコンサートをやっていただきました。そして、あちこちから申し出がありました。受け入れてまいりました。お客さんも沢山いらっしゃいました。鮫島さんのご好意で5月に予定していたコンサートもチャリティーに切り換えていただいたりして、多くのコンサートも復興支援として行うことができました。一瞬の間でもあの恐怖からこの悲しみから、そして音楽を聞くことによって明日からの生活に元気がというお話もいただきました。

一方、ポスターは全部手づりに切り替えたり駅ばりも全部中止をしました。人手不足になりました。今までは入場券を公民館、公民館出張所、書店だとかに配ってましたが、配るのは一人ではいけませんし、お金を回収するのに又回って行ってとこんなことはとっても出来なくなったので全部電話予約に切り替えました。

それから、毎月綺麗なイベント情報を作っておりましたが、これも全部やめて、少しでも安く掲載しようということで、民間のタウン誌の一部を買い取りまして、この中に掲載してきりかえていっています。今までは6,000部しか出来なかったのですが、同じ印刷の値段で2万5000が配付出来るということもありましたので、民間の協力でこういうように切り換えて行ったり出来るだけの節約を図っています。又、お金も定期預金では0.5が回るか回らないかではないでしょうか。資本金4億ですからその運用利息、は200万円しか出ません。事業をやっていくためにはお金が必要です。おもいきって実は外債を買いたいという気持ちがあったんですが、これには反対されまして国債を買っています。それもアンダーパワーの国債や利付金優債を買わなければなりませんので10年でどうかわるかわからないというのがありまして、1億の国債10年物を、利付金優債を6年物を、1億5年もんを又1億というような細かにわけながら利付金融債と国債を買って、900万円をあみだしてそれを今事業費の財源にあてていっているということです。

こういう時に、市はホールを使ったたらお金を取るというんですよ。何を言っているんですか、市はお金を出さないで人から集めた金を取るんですか。と言って使用料を免除、財団を使うのは全部免除というように特例を1年目はさしました。2年目は規則改正で、財団は使う場合は免除というようにして、今財団が使う場合は全部免除になりました。人が一生懸命集めてきた寄付やいただいたお金、そして、入場料を安く一生懸命やっているのに市が使用料を取るのはどういうことだと、免除に切り換えて行ったとこういう経過もございます。

ネットワークという話もございました。公文協のホールとか他の民間の方々私共は、小ホールで採算があわないどうしたらいいかということで、瀬戸田町で平成元年にシンポジウムが行

 

 

 

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